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12月23日(高3) の授業内容です。今日は『共通テストⅠA』対策の“絶対値を含む不等式”、“平方剰余と立法剰余”、“必要十分条件”、“中線定理”、“直角→補助円”、“確率”、“n進法”を中心に進めました。

 今日のポイントです。
  ① 絶対値を含む不等式
   ・場合分け
  ② 平方剰余、立方剰余
   ・平方剰余、立方剰余の取りうる値には
                 制限がある
  ③ 必要十分条件
   ・真理集合の包含関係
   ・補集合の利用
  ④ 中線定理
   ・証明の仕方を覚える
  ⑤ 直角→補助円
   ・直角→直径→補助円の作図
  ⑥ 確率
   ・“場合の数の比”でいくか
          “確率の演算”でいくか?
  ⑦ n進法
   ・定義と式変形の基本
以上です。
 今日の最初は「絶対値を含む不等式」。丁寧に
“場合分け”して答えれば問題ありません。ただ
し“素早く”です!
次に「平方剰余、立方剰余」。
平方した数を例えば 3 で割ったときの余りは、
0、1、2 のすべてを取るわけではありません。
そこがポイントです。この問題は個別試験にも
頻出です。しっかりマスターすること。
その示し方はいろいろあります。
「必要十分条件」に関しては前回と同様に、“定
番の処理の仕方”を再確認する問題です。
「中線定理」は証明法が大切です。このアイデア
を用いて余弦定理にも応用できます。
「直角→補助円」の流れもよくありますよね。
直角は特別な角です(角の王様です)。すぐ反応
できるようにしておくこと。
 さて今日もお疲れさまでした。寒い日が続きま
すが、がんばっていきましょう。
質問があれば直接またはLINEでどうぞ!