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12月18日(高2) の授業内容です。今日は『数学Ⅲ・関数の極限』の“不定形の解消(微分の定義式の利用)”、『数学Ⅲ・微分法』の“商の微分”、“合成関数の微分”、“対数関数の微分”を中心に進めました。

 今日のポイントです。
  ① 不定形の解消(微分の定義式の利用)
   ・与えられた関数が抽象関数で、0/0不定
       形のとき“微分の定義式”の利用
  ② 商の微分
  ③ 合成関数の微分
  ④ 対数関数の微分
以上です。
 今日の最初は「0/0不定形の解消」。
与えられた関数が抽象関数(つまり不明)のと
き、極めて有力な解法があります。
“微分の定義式の利用”です。微分の定義式は2
通りあるので、両方とも解説しました。結論でい
えば、どちらの形に持ち込んでも解決できます。
ただ、微分の定義式に形を揃えるときに、若干の
慣れが必要です。練習を繰り返してくださいね。
ここからは『数学Ⅲ・微分法』。
まずは「商の微分法」と「合成関数の微分法」の
いずれでも解ける問題から。私としては解法に
“優劣”をつける習慣を身につけて欲しいので
す。“解ければいい”では入試では通用しませ
ん。早い段階から、“少しでも速く”、“もっと
精度を上げる”など自分自身に課して学習して欲
しいです。
 さて今日もお疲れさまでした。今日は(も?)
計算が大変な問題が多かったですね。がんばって
いきましょう。
質問があれば直接またはLINEでどうぞ!