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12月12日(高3) の授業内容です。今日は『受験数学ⅠAⅡB』の“事象の独立性”、“ジャンケンの繰り返しの確率”、“排反事象と加法定理”、“ベルヌーイ試行の確率”、“ランダムウォークの確率”を中心に進めました。

 今日のポイントです。
  ① 事象の独立性
   ・定義に戻らないと判断できない
  ② ジャンケンの繰り返しの確率
   ・“排反事象→加法定理”の流れ
  ③ ベルヌーイ試行の確率
   ・“確率が常に一定値”であることが本質
  ④ ランダムウォークの確率
   ・何回起こるかを、回数を
        未知数として自分で設定する
以上です。
今日の最初は「事象の独立性」。
これは“確率の乗法定理”の定義に戻らないと判
断できません。このあたりは高校ではある意味
“直感的に”とらえていますが、正式な判断方法
を説明。
次に「ジャンケンの繰り返しの確率」。
ジャンケンの確率は頻出です。今日の問題では
“排反事象→加法定理”の流れを確認。そして
「ベルヌーイ試行の確率」。教科書的には“反復
試行の確率”と呼ばれる確率です。この確率の本
質は“確率が常に一定値である”ところです。な
ので“事象が起こる回数だけ”が問題になります。
ここからいわゆる“反復試行の確率の公式”が導
かれるのです。この確率の導き方はしっかり確認
しておくこと。
最後に「ランダムウォークの確率」。
“事象が何回起こるか”を自分で未知数を設定し
て求めるところがポイントです。
さて今日もお疲れさまでした。がんばっていきま
しょう。質問があれば直接またはLINEでどうぞ!