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11月15日(受験数学ⅠAⅡB) の授業内容です。今日は『数学Ⅱ・微分積分』の“定積分の6分の1公式”とその応用、“曲線で囲まれた図形の面積を求める手順”、“差の関数の活用”、“2次方程式の判別式と2解の差”、“3次関数のグラフと接線で囲まれる図形の面積”を中心に進めました。

 今日のポイントです。
  ① 定積分の6分の1公式の論証
   →カタマリを作って計算量減らし
  ② 定積分の“6分の1公式”の一般化(発展)
  ③ 曲線で囲まれた図形の面積を求める手順
   ・グラフの概形を描く
         (上下関係を明示するため)
   ・交点のx座標を主役にする
   ・“6分の1公式”への持ち込み方
  ④ 2次方程式の判別式と2解の差
   →“2解の和は解と係数の関係”、
            “2解の差は判別式”
  ⑤ 3次関数のグラフと接線で
            囲まれる図形の面積
以上です。
今日は「定積分の6分の1公式」の論証からスター
ト。“項のカタマリ”を作って計算の工夫をしま
す。必須の手法です!発展内容として「定積分の
6分の1公式の一般化」も解説。定積分はいかに計
算量を減らすかがポイントです。
「一般化」の方も覚えておいて欲しいです。損は
ありませんから。
次に「曲線で囲まれた図形の面積を求める手
順」。上に描いた通り進めていけば問題ないでし
ょう。
最後は「2次方程式の判別式と2解の差」を求める
場面。2解の和なら“解と係数の関係”の活用で
すが、2解の差は“判別式”です。2解の差が必要
となることは多々ありますから、ぜひぜひ身につ
けておいてください。
さて今日もお疲れさまでした。かなり発展内容に
も触れました。がんばっていきましょう。
質問があれば直接またはLINEでどうぞ!