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11月08日(受験数学ⅠAⅡB) の授業内容です。今日は『数学Ⅱ・微分積分』の“図形と最大最小(微分法の応用)”、“3次関数のグラフに引ける接線の本数”、“3次方程式の解の配置の論証”、“パラメタ(文字定数)分離”を中心に進めました。

 今日のポイントです。
  ① 図形と最大最小(前時の復習)
   1.変数の設定
   2.目的関数作成
   3.制約条件(変域)の確認
  ② 相似拡大の応用(←計算量減らし)
  ③ 3次関数のグラフに引ける接線の本数
   →接点のx座標を主役に!
  ④ 3次関数のグラフは3タイプ
         (まずグラフの概形を把握)
  ⑤ 3次方程式の解と係数の関係
  ⑥ 3次方程式の解の配置
  ⑦ パラメタ(文字定数)分離
以上です。
今日の最初は「図形と最大最小」の復習から。
3手順をきっちり身につけたでしょうか。それの
確認から授業スタート。
本日のメインテーマは「3次関数」。
ポイントは“グラフの考察”です。
まず“接線問題”は、“接点のx座標を主役にす
る”のが鉄則!そうすると“3次方程式の解の配
置問題”になります。ここからグラフの出番で
す。グラフは大別して3タイプ。それぞれのタイ
プの条件を解説&整理。
数学Ⅲの範囲ですが、“変曲点”の話にも触れて
おきました。点対称性を利用すると鮮やかに解け
ることがありますので!
最後は必須の手法「パラメタ分離」。威力を実感
して欲しいです(笑)。もちろん3次関数にも活
用できます。
さて今日もお疲れさまでした。少しずつ寒さが増
してきましたが、風邪など引かぬようがんばって
いきましょう。
質問があれば直接またはLINEでどうぞ!