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10月23日(高2) の授業内容です。今日は『数学Ⅲ・積分法とその応用』の“絶対値つき関数の定積分”、“定積分の置換積分法”、“三角関数を用いる置換積分法”、“偶関数・奇関数のグラフ”、“偶関数・奇関数の定積分”を中心に進めました。

 今日のポイントです。
  ① 絶対値つき関数の定積分
   ⇒定石:「絶対値を外してから積分」
   ⇒つまり場合分けを要する
  ② 定積分の置換積分法
   ⇒やるべきことは3つ!
    Ⅰ. 積分変数の書き換え
    Ⅱ. 積分区間の書き換え
    Ⅲ. 被積分関数の書き換え
  ③ 三角関数を用いる置換積分法
       ←覚えておかないとできない!
  ④ 偶関数・奇関数のグラフの特徴
  ⑤ ④を活かした定積分の公式
以上です。
今日の最初は「絶対値つき関数の定積分」。
絶対値と微分・積分は相性最悪です(笑)。絶対
値つきのままでは微分も積分もできません。
“場合分け→絶対値を外す→微分・積分”が鉄則
です!そのあとの計算の工夫もよろしくお願いい
たします!
次に「定積分の置換積分法」。やるべきことは上
に挙げた3つです。そのあとに出てきた「三角関
数を用いる置換積分」。これは絶対に覚えておく
こと。その場で考える問題ではありません。
最後に「偶関数・奇関数」。
積分区間が“-a → a ”のとき計算の工夫ができま
す。定積分は常に“計算の工夫”に目を光らせて
おいてくださいね。さて今日もお疲れさまでし
た。『積分』単元も土台となる積分はほぼ終わり
ました。次回からは『積分の応用』になります。
がんばっていきましょう。
質問があれば直接またはLINEでどうぞ!