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06月21日(高2) の授業内容です。今日は『数学B・空間のベクトル』の“球面の方程式”、“2点を直径の両端とする球面の方程式”、“球面と座標平面の交わる部分”、“空間における三角形の面積”を中心に進めました。

 今日のポイントです。
  ① 球面の方程式
   1. 基本形(中心と半径がわかる形)
   2. 標準形
  ② 2点を直径の両端とする球面の方程式
   1. まず中心を求める(中点の公式)
   2. 次に半径を求める
         (点と点の距離の公式)
  ③ 球面と座標平面の交わる部分
   1. 球面の方程式と平面を連立
   2. 見かけ上、”円の方程式”に
   3. 円の方程式から中心と半径を読み取る
  ④ 空間における三角形の面積
   1. S=1/2×a×b×sinθ
   2. 内積の活用
以上です。
 今日の最初は「球面の方程式」。
 数学ⅡBの『図形と方程式』の円の方程式と
同様に“基本形”と“一般形”があります。
 基本形から中心と半径を読み取ります。
 次に「球面と座標平面の交わる部分」。
発展内容です。
 ポイントは“球面の方程式”と“平面の方程式”
を連立した部分として“円が表せる”という点。
見かけ上、“円の方程式”になるので、そこから
中心と半径がわかります。
 最後に「空間における三角形の面積」。
空間ベクトルの活用です。内積と大きさ、そし
てなす角が分かりますので、
“S=1/2×a×b×sinθ”の公式を用います。
ちなみに空間での三角形の面積ときたら、この
手順しかありません。
 さて今日もお疲れさまでした。がんばってい
きましょう。
質問があれば直接またはLINEでどうぞ!