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06月08日(高3) の授業内容です。今日は『受験数学ⅠAⅡB・平面図形と式』の“直線の通過領域”、“ファクシミリの原理”、“包絡線”、“定点通過する円と円板”を中心に進めました。

 今日のポイントです。
  ① 直線の通過領域
   1. 求め方は3通り
   2. 解法の選択順位に注意
  ② ファクシミリの原理
   1. xを固定して調べる
   2. 場合分け
  ③ パラメタについての方程式とみる
   1. 方程式理論
   2. 解の存在条件
  ④ 包絡線の利用
   1. 形式的な求め方
   2. 記述不足にならないように
   3. 検算用
  ⑤ 定点通過する円と円板
   1. パラメタについて1次⇒定点通過
   2. 不等式の解の配置
以上です。
 今日の最初は「直線の通過領域」。
 求め方は3通りあります。優先順位に注意!
  ① パラメタの関数とみる
         (xは固定しておく)
  ② パラメタの方程式とみる
  ③ 包絡線の利用
 となります。“包絡線の利用”は気づけば簡単
ですが、記述不足になりやすいです。
あくまで検算用ととらえておくべきでしょう。
 次に「定点通過する円と円板」。
 “不等式の解の存在条件”に持ち込むのがうま
い方法です。包含関係でとらえるのは面倒です。
 さて今日もお疲れさまでした。
蒸し暑くなってきましたが、暑さに負けずにが
んばっていきましょう。
質問があれば直接またはLINEでどうぞ!