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03月19日(高2) の授業内容です。今日は『数学Ⅲ・積分法の応用』の“面積の等分条件”、“文字の独立性・従属性”、“等積条件”、“解答の必要性・必要十分性”を中心に進めました。

 今日のポイントです。
  ① 面積の等分条件
   ・積分区間が具体的に
           表せないときの対処法
  ② 文字の独立性・従属性
   ・従属関係にあるときは、
         定義式を添える(習慣付け)
  ③ 等積条件
   ・“端から端まで積分すると
             0になる!”が核心
  ④ 問題文と“解答の必要性・必要十分性”
   ・問題文からいずれの解答が
            要求されているか判断
以上です。
 今日の最初は「面積の等分条件」。
この問題においてポイントは、“積分区間の端点
が具体的に表せない”ということです。このよう
な場合、定石的手法として“文字の定義式を添え
る”があります。添えたあとは解答を先に先に進
めておいて、必要になれば定義式に戻ります。
 次に「等積条件」。
積分区間を分けて考えるのではなく、“端から端
まで積分すると0になる!”と考えます。この方
が計算量がグッと減りますので!ただし説明が必
要です。
 最後に「問題文と“解答の必要性・必要十分
性”」について。問題文に“~ように”とか“~
ような”があるばあい、必要十分条件を答えま
す。“~のとき”の場合は、必要条件です。
 さて今日もお疲れさまでした。
佳境です。がんばっていきましょう。
質問があれば直接またはLINEでどうぞ!