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03月09日(高2) の授業内容です。今日は『受験数学ⅠAⅡB・場合の数と確率』の“ベルヌーイ試行の確率(反復試行の確率)”、“ランダムウォーク”、“確率の最大”、“根元事象の取り方”を中心に進めました。

 今日のポイントです。
  ① ベルヌーイ試行の確率(反復試行の確率)
   1.公式の確認
   2.二項定理の一般項との類似性
   3.排反事象→和事象の確率
  ② ランダムウォーク
   1.回数を未知数として自分で設定する
   2.偶奇性に着目
  ③ 確率の最大
   離散型関数の最大値の求め方―3通り
  ④ 根元事象の取り方
   “同様に確からしい”が
        保証されるなら取り方は自由
以上です。
 今日の最初は「ベルヌーイ試行の確率(反復試
行の確率)」。
ポイントは(パターン数)×(ベース確率)とな
ることです。この式は“事象の起こる確率が常に
一定”だからこそ成り立ちます。
 次に「ランダムウォーク」。
最初のポイントは“回数を未知数として自分で設
定する”ところ。次に与えられた条件に合わせて
連立方程式を解きます。今日の問題では、このと
き“偶奇性に着目する”ところが2つ目のポイン
トです。
 そして「確率の最大」。
確率の変数nは自然数しかとりません。つまり変
数が“とびとび”です(実数との違いに注意)。
このようなときのアプローチ法は3通り。この3通
りとも出来るようにしておくこと!
 さて今日もお疲れさまでした。
次回はいよいよ『確率漸化式』です。がんばって
いきましょう。
質問があれば直接またはLINEでどうぞ!