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03月02日(高2) の授業内容です。今日は『受験数学ⅠAⅡB・場合の数と確率』の“余事象を利用する確率”、“根元事象の取り方”、“条件付き確率”、“事象の独立性”を中心に進めました。

 今日のポイントです。
  ① 余事象を利用する確率
   ・サイコロの最大値、最小値
   ・ベン図も併用
   ・“場合の数の比”として解くのがよい
  ② 根元事象の取り方
   ・根元事象の相違による計算法、
               計算量の違い
   ・場合の数の比で考えるとき、
       分母と同じ基準で分子を数える!
  ③ 条件付き確率
   ・全事象が小さくなる
    →場合の数が数えられるときは
               カウントする
   ・事象を記号化して乗法定理を利用
  ④ 事象の独立性
   ・定義に戻らないと判断できない
以上です。
 今日の最初は「余事象を利用する確率」。
典型問題として“サイコロの最大値・最小値”
問題。ポイントは“ベン図を併用する”ことと、
“場合の数の比”で確率を求めるところです。
 次に「根元事象の取り方」。
根元事象は“同様に確からしい”が保証されてい
れば、取り方は自由です。この取り方の相違によ
る計算を解説。
 そして「条件付き確率」。
条件付き確率の大切なポイントは
  1. 全事象が小さくなる
  2. 数えられるときは数える
  3. そうでないときは事象を記号化
です。
 そして最後に「事象の独立性」について触れま
した。乗法定理による判断になります。実際は学
校で習う順番とは逆です。
 さて今日もお疲れさまでした。がんばっていき
ましょう。
質問があれば直接またはLINEでどうぞ!