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01月05日(高2) の授業内容です。今日は『受験数学ⅠAⅡB』の“絶対不等式と最大・最小”、“最小値・最大値の定義”、“予選決勝法(復習)”、“不等式の種類”、“相加相乗平均の大小関係を用いた場合のよくある間違い”を中心に進めました。

 今日のポイントです。
  ① 絶対不等式と最大最小
   ・最小値および最大値の定義に基づく
  ② 最小値・最大値の定義とは――2つの要件
  ③ 予選決勝法(復習)
  ④ 不等式の種類
   ・値域と大小関係
  ⑤ 相加相乗平均の大小関係を用いる場合
    のよくある間違い
   ・誤りやすい箇所2つ
以上です。
 今日の最初は「絶対不等式と最大最小」。
“独立2変数関数の最大値・最小値”を求める場
合、予選決勝法よりも「絶対不等式」を利用する
方が簡単な場合があります。このときは、「最
小値・最大値の定義」に基づくことがポイントで
す。同じ記号を使いますが、不等式には2種類あ
ります。“値域”と“大小関係”です。
値域は“範囲”を、大小関係は文字通り“大小”
を表します。どちらかは文脈や状況で判断しま
す。原則は“大小関係”です。
「相加相乗平均の大小関係を用いて最小値を求め
る場合のよくある間違い」についてですが、間違
いやすい箇所は2か所。ポイントは“定数でおさ
える”と“等号成立”です。いずれも最小値の定
義に基づくことが大切です。
 さて今日もお疲れさまでした。
今年は勝負の年ですね。がんばっていきましょ
う。私もがんばります!
質問があれば直接またはLINEでどうぞ!