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05月10日(高2) の授業内容です。今日は『数学B・平面上のベクトル』の“直線のベクトル方程式(方向ベクトルが与えられた場合)”、“直線のベクトル方程式(通る2点が与えられた場合)”、“終点Pの存在範囲”、“直線のベクトル方程式(法線ベクトルが与えられた場合)”を中心に進めました。

 今日のポイントです。
  ① 直線のベクトル方程式
   (方向ベクトルが与えられた場合)
   1. 通過点と方向ベクトル
   2. 媒介変数(パラメタ)の役割
  ② 直線のベクトル方程式
     (通る2点が与えられた場合)
   1. 通る2点⇒方向ベクトルが
              求められる
   2. ①の形に帰着できる
  ③ 終点Pの存在範囲
   1. 直線の方程式の形に変形
   2. 動かす
  ④ 直線のベクトル方程式
   (法線ベクトルが与えられた場合)
   1. (内積)=0が出発点
   2. パラメタは不要
以上です。
 今日の最初は「直線のベクトル方程式
(方向ベクトルが与えられた場合)」。
 ベクトルの利点として基準点が自由に設
定できることがあります。
 直線のベクトル方程式も、基準点をどこ
に置くかで2通りの表現があります。
 「直線のベクトル方程式(通る2点が与
えられた場合)」は、通る2点から方向ベ
クトルが求められます。したがって①の形
に帰着できます。
 「終点Pの存在範囲」は“直線の方程
式”の逆読み。
 最後に「直線のベクトル方程式(法線ベ
クトルが与えられた場合)」。
 パラメタ不要の点に注意。
 さて今日もお疲れさまでした。がんばっ
ていきましょう。
質問があれば直接またはLINEでどうぞ!