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05月04日(高3) の授業内容です。今日は『受験数学ⅠAⅡB・三角関数と図形』の“三角形の形状決定”、“三角形の成立条件”、“辺のみの関係式・角のみの関係式”、“和→積の公式”、“2直線のなす角”、“正接の加法定理”を中心に進めました。

 今日のポイントです。
  ① 三角形の形状決定
   1. 鋭角・鈍角条件は余弦定理から
   2. 三角形が成立する条件を忘れずに
  ② 三角形の成立条件
   表現方法は2通り
  ③ 辺のみの関係式・角のみの関係式
   1. どちらかに統一
   2. 内角の和=180°
  ④ 和→積の公式
   1. 覚える必要はなし
   2. 加法定理から簡単に導く手法あり
  ⑤ 2直線のなす角
   1. 座標平面でなす角をとらえるには
          傾きと正接が第一手
   2. 空間のときは余弦と内積で
  ⑥ 正接の加法定理
   角を求めるとき基準を間違えるな!
以上です。
 今日の最初は「三角形の形状決定」問
題。方針は2通り。
  1. 辺のみの関係式
  2. 角のみの関係式
どちらかの関係式を目指せばよいです。
“内角の和=180°”を忘れやすいので要注意。
 次に「2直線のなす角」。
座標平面で“角”を扱うのはなかなか難しい
です。座標平面と角は相性があまりよくな
いからです(ちなみに相性がいいのは長さ
です)。それでも扱うときは“傾きと正接”
を用います。
 さて今日もお疲れさまでした。がんばっ
ていきましょう。
質問があれば直接またはLINEでどうぞ!