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04月23日(高3) の授業内容です。今日は『数学Ⅲ・積分法の応用』の“Σの評価と極限”、『数学Ⅲ・複素数平面』の“極形式”、“極形式の偏角・絶対値”、“極形式の積・商”を中心に進めました。

 今日のポイントです。
  ① Σの評価と極限…アプローチ法は3通り
    1. 面積比較
    2. 関数の単調性の活用
    3. 式変形→評価→和をとる
  ② 極形式
    定義と図形的意味
  ③ 極形式の偏角・絶対値
    1. 定義
    2. 表記法
  ④ 極形式の積・商
    1. 偏角の変化
    2. 絶対値の変化
    3. 図形的意味合い
以上です。
 今日の最初は「Σの評価と極限」。
Σ計算ができない形のとき、その評価には3通りの
アプローチがあります。上に挙げた
    1. 面積比較
    2. 関数の単調性の活用
    3. 式変形→評価→和をとる
です。
今日扱った問題は、1. 面積比較、2. 関数の単調性
の活用のいずれでも解けます。注意点は“面積”の
概念を持ち込めないとき。つまりグラフがx軸より
下にあるときなどです。
このときは、2. 関数の単調性の活用の解法の出番
となります。
 第2問からは『数学Ⅲ・複素数平面』。
 まずは「極形式」について。極形式は図形的な
アプローチ、累乗のアプローチに強い形です。
積・商の計算が“図形的にどのような意味合いを
持っているのか”対応づけしながら学びましょう。
 さて今日もお疲れさまでした。
『数学Ⅲ・複素数平面』の2周目が始まりました。
がんばっていきましょう。
質問があれば直接またはLINEでどうぞ!