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04月06日(高3) の授業内容です。今日は『受験数学ⅠAⅡB・ベクトルと図形』の“正射影ベクトルの応用”、“正規直交基底”、“対称性の活用”、“ベクトルの基本量”、“空間の折れ線の長さ”、“ベクトルの回転”を中心に進めました。

 今日のポイントです。
  ① 正射影ベクトルの応用
    1. 公式(←自分で導く)
    2. 活用場面
  ② 正規直交基底
    1. 定義
    2. 性質(座標との関連性)
  ③ 対称性の活用
    対称性を利用して計算量を減らす
  ④ ベクトルの基本量
    1. 基本量とは
    2. 性質と利点
  ⑤ 空間の折れ線の長さの最小
    1. “平面上での最小問題”との比較検討
    2. ベクトルを回転して
           円錐曲面としてとらえる
  ⑥ ベクトルの回転
以上です。
 今日の最初は「正射影ベクトルの応用」。
教科書にはありませんが、入試頻出事項。知らな
いと損します。公式は自分でその都度導けるよう
になりましょう。ポイントはその活用場面。知っ
ているとあっという間に解ける問題が少なくあり
ません。“場面適用”が大切です。
 次に「正規直交基底」。
ベクトルの係数が、そのまま座標になるという特
性があります。
 そして「ベクトルの基本量」。
各内積と大きさですが、これらが揃うとその空間
内の“すべての長さと角度”がわかります。
 最後に「空間の折れ線の長さの最小」。総合問
題です。“最短距離は一直線のとき”、“ベクト
ルの正射影”、“内分”など、重要事項の融合問
題です。何度も復習をお願いいたします。
 さて今日もお疲れさまでした。
質問があれば直接またはLINEでどうぞ!