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03月05日(高2) の授業内容です。今日は『数学Ⅲ・積分法の応用』の“数列としての定積分”、“1次式による置換(発展)”、“4次関数のグラフ・接線・面積”、“変曲点と対称性”を中心に進めました。

 今日のポイントです。
  ① 数列としての定積分
   ・「漸化式を作れ」は“部分積分せよ”
                 のサイン!
    ただし唯一の例外に注意!!
   ・漸化式によって“べき”を下げていけば
            最後は直接積分できる
  ② 1次式による置換(発展)
   ・どう置換するか?
   ・積分区間の対応は?
   ⇒グラフで考えよう!
  ③ 4次関数のグラフ・接線・面積
   ・2重接線のとらえ方…3通り
     1. 接線が別の点で接する
     2. それぞれの接点における接線が
                 一致する
     3. 重解をもつ
  ④ 変曲点と対称性
   ・変曲点を2個持つ条件
以上です。
 今日の最初は「数列としての定積分」。
定積分の漸化式の場合、“部分積分する”は定石
です。ただひとつの例外――tanθ――は相互関
係を用います。べき関数の場合は、片方の次数を
どんどん下げていき最後に0乗になったらオシマ
イです。直接、積分できます。
 次に「4次関数のグラフ・接線・面積」につい
て。2重接線の求め方には方針が3通りあります。
この中で“整式特有”の「接する⇔重解を持つ」
がもっともスムーズに解けます。
 最後に「変曲点と対称性」に関してですが、答
案としては通用しません。あくまで十分な説明が
必要です。
 さて今日もお疲れさまでした。がんばっていき
ましょう。
質問があれば直接またはLINEでどうぞ!