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12月08日(高2) の授業内容です。今日は『受験数学ⅠAⅡB』の“形のよい連立方程式(前時の復習)”、“解の配置(解の正負のみが問題)”、“対称式の扱い”、“代入法の原理(同値関係)”、“加減法の原理(同値変形)”を中心に進めました。

 今日のポイントです。
  ① 形のよい連立方程式(前時の復習)
   ・対称式の扱い
   ・同値変形
   ・連立方程式を解くとは?
  ② 解の配置
   ・解と係数の関係を使う場合
  ③ 代入法の原理
  ④ 加減法の原理
以上です。
今日の最初は「形のよい連立方程式」。
ここで「形のよい」とは「xとyを入れ替えても成
り立つ」、つまり“対称式である”ということで
す。“対称式は基本対称式で議論せよ”が鉄則です!
次に連立方程式を解く場合の“同値変形の基礎”
について解説。加減法に比べ、代入法の方が圧倒
的に同値変形がわかりやすいです。なので連立方
程式を解くときは“代入法で解く”のがお勧めです。
今日扱った「解の配置問題」は、軸、判別式の符
号、端点の値の符号で立式するのではなく、“解
と係数の関係”を用いるとラクに解けるパター
ン。“解の符号のみ”が話題のとき、こちらを使
いましょう。
さて今日もお疲れさまでした。『方程式理論』は
高校とはまったく違うと感じたはずです。一段も
二段も高いところから見れるようになって欲しい
です。がんばっていきましょう。
質問があれば直接またはLINEでどうぞ!