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11月23日(高1) の授業内容です。今日は『数学Ⅱ・三角関数』の“三角関数の加法定理(前時の復習)”、“正接の加法定理と直線の傾き”、“2倍角の公式”、“半角の公式”、“三角関数の合成”を中心に進めました。

 今日のポイントです。
  ① 三角関数の加法定理
   →有名角の和・差で表そう
  ② 正接の加法定理
   →直線のなす角=傾きの正接
   →2直線のなす角が求められる
  ③ 2倍角の公式
   →加法定理から導く
  ④ 半角の公式
   →加法定理から導く
  ⑤ 三角関数の合成
   →加法定理の逆演算
 以上です。
今日の最初は「加法定理」の復習から。
この公式だけは暗記してください!
この公式で文字を置き換えることによって
「2倍角の公式」、「半角の公式」が導かれま
す。加法定理はとても大切な起点の式です。
「正接の加法定理」は2直線のなす角を求める場
面で活用します。活用の上では細かな注意点があ
ります。授業で解説したことをしっかり確認して
おいてくださいね。
最後に「三角関数の合成」ですが、これは“加法
定理の逆演算”です。合成公式を丸暗記する必要
はありません。丸暗記しても使えないですしね。
“加法定理の逆演算”ということを意識していれ
ば、sin合成のみならずcos合成も容易に理解でき
ます。
さて今日もお疲れさまでした。『三角関数』も折
り返し点を過ぎました。がんばっていきましょう。
質問があれば直接またはLINEでどうぞ!