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9月27日(受験数学ⅠAⅡB) の授業内容です。今日は『数学A・整数』の“割り算の原理(前時の復習)”、“合同式とその活用”、“ユークリッドの互除法の原理”、“フェルマーの小定理(発展)”、“不定方程式の整数解”、“未知数を3つもつ不定方程式”を中心に進めました。

 今日のポイントです。
  ① 割り算の原理(前時の復習)
              …1通りの表現!
  ② 合同式の定義と活用法(前時の復習)
  ③ ユークリッドの互除法の原理
  ④ フェルマーの小定理(発展)
        →割り算の余りの周期性の発見
  ⑤ 不定方程式の整数解(1次型)
             →“積=積”の形
  ⑥ 不定方程式の整数解(2次型)
             →“積=積”の形
  ⑦ 未知数を3つもつ不定方程式
             →定石は3通り  
以上です。
まずは「余り」の話。割り算の余りには周期性が
あります。その周期性は割り算を繰り返すことで
発見できます。“合同式”を用いると、よりシス
テマチックに発見・計算できます。
特に“累乗の形”で表された数を割るときに役立
ちます。「フェルマーの小定理」を用いると、素
数で割るときの周期数が即座に分かります。
知っているとチョット得かな…。「不定方程式」
はしっかりパターン分けしておさえていきましょ
う。ゴールは同じ「“積=積”の形」ですが、式
変形の持って行き方が異なりますので。
「未知数を3つもつ不定方程式」では整数問題の
定石3通りを解説。しっかり復習してください
ね。さて今日もお疲れさまでした。
「不定方程式」は整数単元の山場のひとつです。
がんばっていきましょう。
質問があれば直接またはLINEでどうぞ!