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8月16日(受験数学ⅠAⅡB) の授業内容です。今日は、『数学Ⅰ・Ⅱ』の“共通解問題”、“代入法の原理(前時の復習)”、“虚数係数の2次方程式”、“不等式の証明”、“間接証明”を中心に進めました。

 今日のポイントです。
  ① 共通解の定義
  ② “連立方程式を解く”とは
  ③ 連立方程式を解くときの手法2つ
  ④ 代入法の原理
  ⑤ “虚数係数の2次方程式”に判別式は
                 使えるか?
  ⑥ “虚数係数の2次方程式”が実数解を
                 持つ条件
  ⑦ 不等式の証明の基本
以上です。
まず「共通解」。
“共通解の定義式”→“連立方程式”→“連立方
程式が解をもつ条件”の流れ。ポイント盛りだく
さん!ひとつずつ確実におさえていきましょうね。
「代入法の原理」は前時の通り。“ゴミが出てき
たり”、“解が少なくなったり”せぬよう注意。
そのためには同値変形がポイントです。
「虚数係数の2次方程式」は判別式が使えません
(正確には重解条件のときのみ使える)。
そこで虚数の原理式へ持ち込みます。
最後に「不等式の証明」は差の符号を示すのが
基本のキ。
さて今日もお疲れさまでした。
高校では曖昧になっている事柄を、ひとつずつ
高いレベルで理解を深めていきましょう。
数学の本質が伝われば嬉しいです!
質問があれば直接またはLINEでどうぞ!