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8月15日(高3) の授業内容です。今日は、『数学Ⅲ・積分』の“陰関数のグラフを描く”、“回転体の体積”、“概形のわからない回転体の体積の求め方”、“線分の回転が作る図形の体積”を中心に進めました。

 今日のポイントです。
  ① 陰関数の方程式から対称性の見抜き方
  ② 回転体の断面積をパラメタで表す
  ③ 円の面積に対応させる定積分
  ④ 線分を回転させて断面の半径をつかむ
  ⑤ “カバリエリの原理”を用いての検算
以上です。
今日の最初は「陰関数のグラフが囲む体積」。
これはまず回転前の図形を正確におさえる必要が
あります。そのためには(1)x、y の変域、
(2)対称性、(3)微分から増減表を描くの手順
になります。グラフを描いたあとは「回転させる
前に切る」が鉄則中の鉄則!
次に円の面積に対応させる定積分で計算量減らし
をしましょう。次の「概形のわからない回転体の
体積の求め方」も同じです。
“回す前に切る”のがやはり鉄則。正射影などの
図をたくさん描くのもコツですよ。
最後に“カバリエリの原理”。これは検算用です
ね。
さて今日もお疲れさまでした。
回転体の体積は、簡単なものを除けば非常に差が
つきやすい問題です。しっかり復習をして手順を
身につけてくださいね。そうすれば大丈夫です。
がんばっていきましょう。
質問があれば直接またはLINEでどうぞ!