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8月07日(高2理系) の授業内容です。今日は、『数学Ⅲ・式と曲線』の“曲線の平行移動”、“2次曲線の平行移動後の焦点などの読み取り”、“2次方程式の表す図形”、“2次曲線と直線”を中心に進めました。

 今日のポイントです。
  ① 曲線の平行移動の公式は?
  ② 2次曲線を平行移動すると焦点の座標も同
    じだけ平行移動する
  ③ 2次方程式の表す図形のバリエーション
  ④ ③が2次曲線であるとき式変形の方法は?
  ⑤ 2次曲線と直線の位置関係の考察法は?
 以上です。
今日はまず「平行移動」。
すべての曲線で平行移動後の式を求める手法は同
じです。「平行移動の量だけx、yをそれぞれx-p、
y-q」と置き換えれば求められます。
「2次方程式の表す図形のバリエーション」につ
いては3パターン。
(ア)2次曲線、(イ)2直線または1点、
(ウ)図形を表さない、のいずれかになります。
これは知っておきましょう。
次に2次曲線である場合、x、yそれぞれについて
平方完成すればOK。標準形が得られます。
最後に「2次曲線と直線の位置関係の考察」は直
線の式を、2次曲線に代入して2次方程式になれば
判別式の符号から分かります。1次方程式になっ
た場合は1点で交わります。
さて今日もお疲れさまでした。
2次曲線もだいぶん進みました。有意義な夏休み
になるよう、がんばっていきましょう。
質問があれば直接またはLINEでどうぞ!