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6月17日(高3) の授業内容です。今日は、『三角関数と図形』の“トレミーの法則”、“正弦定理・余弦定理”、“三角形の成立条件”、“三角形の形状決定”、“2直線のなす角”を中心に進めました。

 今日のポイントです。
  ① 正弦定理と余弦定理の使い分け
  ② 三角形の成立条件
  ③ 2倍角、3倍角の公式の定石的式変形
  ④ 三角形が鋭角三角形・鈍角三角形である
    ための条件
  ⑤ 三角形の形状決定における式変形の変形
    指針2つ
  ⑥ 座標平面上でのなす角のとらえ方
  ⑦ ⑥の例外的扱いを要する場面は?
 以上です。①の使い分けに関しては、ざっとい
 うと「角の条件が多いのか、辺の条件が多いの
 か」が判断目安になります。鈍角三角形になる
 ための条件や、鋭角三角形になるための条件に
 関しては、その中に「成立条件」や「辺の長さ
 が正」であることが含まれているのか否かが重
 要です。丸暗記するだけでなく、今日やったよ
 うに自分で導けるようにしておくこと。そうす
 ると定着度が違いますからね。三角形の形状決
 定問題に関しては、2つの指針のうちどちらを
 用いるのかが大切です。最後はなす角のとらえ
 方ですが、三角関数3つに対応して3通りあり
 ます。いずれもおさえておきましょう。
 今日もお疲れさまでした。
 質問があれば直接またはLINEでどうぞ!